国際空手道道心館とは
国際空手道道心館は、沖縄名人故遠山寛賢大師範にその源を発しております。遠山先生は
明治二十一年沖縄首里王城下に生まれ、沖縄、台中、台北の空手術や、
支那拳法を研究し昭和五年、東京目黒に上京して修道館を設立。
その後進の指導の中、人格完成をめざして多くの教育者が輩出されている。
その中の高弟範士十段故市川勲先生がオーストリア・ウィーンに道場を開き以後、
弟の範士十段市川信夫先生が
ヨーロッパ諸国、アメリカ、メキシコに数万人の門下生を育成している。
日本においては、同じく遠山先生の高弟範士十段田中幹夫先生が東京において遠山流空手道の
普及に努めている。
遠山流道心館範士十段石田健親の指導内容としては、空手道全般、
ヨガを始め棒術、サイ術、ヌンチャク術、トンファー術、二丁鎌の教授をしている。
右:遠山寛賢大先生 左:著書「空手道大宝鑑」